水文・水資源学会研究発表会要旨集
水文・水資源学会2015年度研究発表会
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【降水(2)】9月9日(水)13:40~14:55
豪雨の「種」を捉えるための都市気象LESモデルの開発と積雲の生成に関する研究
高見 和弥*中北 英一山口 弘誠
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p. 100012-

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抄録
局地的豪雨に対する予測として,レーダにより発見できる豪雨をもたらす積乱雲の最早段階を豪雨のタマゴと呼び,この早期発見が先行研究として行われてきた.その新たなステップとしてレーダでは捉えられない,タマゴの起源となる雲粒を伴わない水蒸気から雲の発生に至るプロセス,またそれを持ち上げる上昇流を豪雨の「種」と呼びその解明のための都市気象LESモデルを開発することを目的とする. 運動量,熱に加え水蒸気,雲水の飽和度を予報変数とするモデルにより都市を想定した数値実験を行い雲の発生時の渦構造について調べた. 
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© 2015 水文・水資源学会
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