東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻:独立行政法人科学技術振興機構さきがけ
2008 年 18 巻 4 号 p. 535-546
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Payneモデルは一次元交通流の特徴である一様流不安定性を示すモデルとして有名であるが,高密度部で不安定性を示すことや安定な衝撃波形成を再現出来ないという問題点がある.そこで本研究では,Payneモデルの安定性解析を行い,実測基本図に基づき高次の速度密度関係式を導入することで,高密度での安定性を再現した.さらに逓減摂動法により,微小擾乱の従う方程式として散逸系のBurgers方程式族を導出した.
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