東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻:日本学術振興会
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻:(独)科学技術振興機構さきがけ
2008 年 18 巻 4 号 p. 507-534
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本研究では,待ち行列の先頭から窓口までの歩行距離を考慮して待ち行列理論を拡張し,シミュレーションと理論により待ち行列システムを解析した.歩行距離を考慮すると,非常に混雑している場合や歩行時間に対してサービス時間が短い場合は,窓口ごとに待ち行列を形成する「並列型」の方が待ち行列を一つにまとめる「フォーク型」より効率がよくなるという今までの待ち行列理論ではなかった結果が得られた.
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