SFLASH署名方式への攻撃法の実装について(応用)

小椋 直樹; 内山 成憲; 中村 憲

doi:10.11540/jsiamt.19.4_433

小椋直樹, 内山成憲, 中村憲

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ジャーナルフリー

2009 年 19 巻 4 号 p. 433-445

DOI https://doi.org/10.11540/jsiamt.19.4_433

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抄録

SFLASHは,2001年にPatarin等が提案した多変数2次方程式の求解問題の計算量的困難さに基づく高速署名方式で,NESSIEプロジェクト推奨方式に選定されている.ところが,2007年にDubois等によって,効率的な攻撃法が提案された.一方,彼等はアルゴリズムを具体的には示していない.本稿では,具体的な攻撃手順を述べるとともに,最も一般的な条件下で実装実験を行い,得た結果を報告する.

責任著者(Corresponding author)

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