電気通信大学大学院情報・通信工学専攻
防衛大学校機械システム工学科
2012 年 22 巻 4 号 p. 341-382
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3次元空間内の一定水深無限領域における前進速度を持たない物体による水波の線形散乱問題に対するDtN(Drichlet-to-Neumann)有限要素法に対する事前誤差評価を与える.この誤差評価では,DtN境界条件を表現する無限Fourier級数の打ち切りから生ずる誤差と有限要素法による離散化誤差を同時に評価している.その打ち切り誤差を評価するために,Hankel関数と変形Bessel関数のいくつかの性質を明らかにする.
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