法政大学理工学部経営システム工学科
青山学院大学理工学部物理・数理学科
2013 年 23 巻 2 号 p. 325-339
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超離散化は,与えられた差分方程式をセルオートマトンに変換する極限操作である.しかし,対象となる差分方程式は,減算を含まず,解の符号が一定であるという制約があり,「超離散化における負の困難」と呼ばれている.本稿では,その解決に向けて近年研究が進められている符号付き超離散化の手法について解説する.
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