大阪大学基礎工学研究科
2016 年 26 巻 1 号 p. 44-83
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概要.がんの浸潤に関わる基底膜分解酵素活性化パスウェイネットワークにおいて構成分子数を3構成分子からN構成分子へ一般化したネットワークを考える.ネットワーク上にはN(N+1)個の分子が存在し,まとまった挙動を示す複数のグループに分類される.グループ単位の質量保存則と質量作用則を適用することで,グループ解は厳密表示され,定常解への収束とその収束速度が定まる.
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