東京大学大学院情報理工学系研究科
2021 年 31 巻 2 号 p. 63-75
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概要. 一般の重み関数で減衰度が特徴づけられた解析関数に対して,杉原による補間型の近似公式があり,最適な標本点で最適な精度を達成することが知られていた.特に,重みが指数関数的に減衰する時は最適な標本点の取り方も知られていて,鵜島による別の公式も考案されていた.本論文では,一般の重みに対して鵜島の公式を拡張し,誤差解析を行った.数値実験では,拡張された鵜島の公式が杉原の公式より高精度となる例も確認された.
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