電気通信大学大学院情報理工学研究科 情報・ネットワーク工学専攻
2024 年 34 巻 4 号 p. 127-130
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概要. 二次元ポテンシャル問題に対する代用電荷法不変スキームは,解が満たすスケール変換や原点移動に対して不変であるよう設計されている.本論文ではさらに,二次元Euclid平面を複素平面と同一視した時,不変スキームはMöbius変換に対して本質的に不変であることを示す.これは,不変スキームの近似解は二次元全平面の直交座標の選び方に依存しないことを意味する.
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