早稲田大学理工学術院基幹理工学研究科数学応用数理専攻
2026 年 36 巻 3 号 p. 91-109
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概要. max-plus演算で定義される再帰方程式について,その特解を保存するように高階化を行う.このような高階化を行うと,一般に再帰性が失われるが,任意の初期値から一定の安定多様体に落ち込む系が得られることが多い.本論文ではその手法を説明し,具体例を通して解の挙動を示す.さらに安定多様体のmax-plus表現を用いてリアプノフ関数を構成し,時間発展における関数の単調性の証明などについて説明をする.
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