東邦大学医療センター大橋病院周術期管理センター
2012 年 19 巻 1 号 p. 11-16
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人工呼吸器関連肺炎の病態には,気管チューブ周囲からのマイクロアスピレーションおよび気管チューブ表面のバイオフィルム形成が深く関与している。人工呼吸器関連肺炎を予防するための手段として,定期的なカフ圧の調節,声門下吸引などの手段がガイドラインなどにも取り上げられている。さらに,カフ素材および形状の変更,気管チューブ表面の抗菌薬コーティングなどの有用性が報告され,実際に臨床使用が可能になりつつある。
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