情報知識学会誌
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特集 第11回 情報知識学フォーラム「情報の観察と計測」
― Webの情報知識学 ―
Web2.0―利用者参加による情報の共有と価値の付加―
遠藤 智代
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2006 年 16 巻 4 号 p. 4_1-4_10

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抄録

ネットビジネスの場で語られることの多いWeb2.0であるが、提唱者のティム・オライリーがWeb2.0を「参加のアーキテクチャ」と定義したように、そこには人々にWebへの参加をうながし、情報を共有し価値を付加していくためのさまざまなアイデアや技術が含まれる。本稿では「参加のアーキテクチャ」の観点からWeb2.0を概説し、その例をいくつか紹介する。

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