情報知識学会誌
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16 巻 , 4 号
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特集 第11回 情報知識学フォーラム「情報の観察と計測」
― Webの情報知識学 ―
  • 遠藤 智代
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_1-4_10
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    ネットビジネスの場で語られることの多いWeb2.0であるが、提唱者のティム・オライリーがWeb2.0を「参加のアーキテクチャ」と定義したように、そこには人々にWebへの参加をうながし、情報を共有し価値を付加していくためのさまざまなアイデアや技術が含まれる。本稿では「参加のアーキテクチャ」の観点からWeb2.0を概説し、その例をいくつか紹介する。
  • 山島 一浩
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_11-4_22
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    Webにおける知識の形成・結合・共有の例として, 著者が開発した土地利用図などの主題図を用いた学習の支援システムによる知識の形成・結合・共有について論じる. 学習者は地図を読図して獲得した地理的な知識を本システムによってWeb上で凡例付きのメッシュ地図として表現する. 本システムは, 凡例をもとに作成されるメッシュ地図を知識として個人レベルからクラス単位, 学校間へと結合して拡張することができる. 知識表現にはRDF (Resource Description Framework) やRDF schemaを用いている. 基盤となる地図情報は国土地理院の電子国土Webシステムの配信機能を利用した.
  • ―新しい広告メディアの可能性―
    藤田 明広
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_23-4_32
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    日本において, 商品やサービスの認知度アップや購買促進等を目的とした広告には, 多種多様のメディアが存在し, インターネット広告の登場により, 総広告費の各メディアが占める割合も変化してきた. そのような中, クロスメディア広告のように, 各メディアでの短所を保管し合い, より効果的な広告を配信するようになった. また, その広告効果を測定することも重要になっている. 今回, 広告収入型のフリーDVDマガジンを創刊し, DVD映像とWEBを連動させることにより, 新しい広告配信を実施した. インターネット広告の特長でもある視聴履歴等による効果測定なども実施でき, 商品理解の促進に, より効果的な広告メディアとして提供している.
  • ―検索キーワードの個別化―
    堀 幸雄, 今井 慈郎, 中山 堯
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_33-4_40
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    Webは急速な進歩を遂げ, ユーザは増え続ける情報にさらに注意を払う必要が出てきた. ユーザの情報を処理する能力には限界があり, 膨大な情報の中から最適な情報に辿りつくことは困難である. このような問題を解決するために近年ユーザごとにWebサイトの出力形式を動的に適合させる技術に注目が集まっている. この技術はユーザの個人のアクセス履歴, 他のユーザのアクセス履歴を利用し, 検索キーワードだけではわからないユーザの文脈を明かにする. 本稿ではユーザプロファイリング技術を紹介し, 個別化するWebサービスについてまとめる. そして現在著者らが行なっている閲覧履歴を元に生成したユーザの興味プロファイルを用いて検索ランキングを改善する手法について述べる.
  • ~「探索の成功」という概念を中心に
    相良 佳弘
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_41-4_50
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    インターネットが情報入手のためのメディアとして欠かせないものとなっている中で, エンドユーザがWWW上の情報をどのように探索しているかに関心が高まっている. しかし調査・研究の対象として考えた場合, 様々な解決すべき問題が残されている. これらの諸問題を整理し, 今後の課題を検討する.
  • 齋藤 ひとみ
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_51-4_62
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    本稿では, Webにおいて人がどのように情報を探索・発見しているのかについて, 認知的な視点から捉えた研究を紹介する. また, 実験的な研究で得られた成果をどのように他の研究に応用していくのかについて, 情報検索の学習支援環境の構築について述べる. さらに, Web情報探索の計算機モデルや情報検索システムの評価手法の研究についても紹介し, 実験データの応用の方向性について議論する.
  • 榎本 聡, 清水 康敬
    2006 年 16 巻 4 号 p. 4_63-4_72
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/12/27
    ジャーナル フリー
    教育の情報化のために, インターネット上の教育・学習コンテンツを的確に分類し, 容易に検索できるようにすることが重要である. 本稿では, 教育・学習コンテンツへの学習対象メタデータ (LOM) の付与について述べ, LOMを活用した検索システムの構築について紹介する.
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