専門知のための科学データ融合表示ツール

村田 健史; 鵜川 健太郎; 村永 和哉; 鈴木 豊; 渡邉 英伸; 是津 耕司; 北本 朝展; 篠原 育; 笠原 禎也; 能勢 正仁; 岡田 雅樹; 小嶋 浩嗣; 山本 和憲

doi:10.2964/jsik_2014_007

専門知のための科学データ融合表示ツール

村田健史, 鵜川健太郎, 村永和哉, 鈴木豊, 渡邉英伸, 是津耕司, 北本朝展, 篠原育, 笠原禎也, 能勢正仁, 岡田雅樹, 小嶋浩嗣, 山本和憲

著者情報

村田健史
情報通信研究機構
鵜川健太郎
株式会社セック
村永和哉
株式会社セック
鈴木豊
株式会社セック
渡邉英伸
情報通信研究機構
是津耕司
情報通信研究機構
北本朝展
国立情報学研究所
篠原育
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所
笠原禎也
金沢大学総合メディア基盤センター
能勢正仁
京都大学理学研究科地磁気世界資料解析センター
岡田雅樹
国立極地研究所
小嶋浩嗣
京都大学生存圏研究所
山本和憲
情報通信研究機構

キーワード: NICTサイエンスクラウド, 集合知, 専門知, 学術知, 科学データ融合表示ツール

ジャーナルフリー

2014 年 24 巻 2 号 p. 118-124

DOI https://doi.org/10.2964/jsik_2014_007

詳細

抄録

　本稿では，Web2.0で提案された集合知の概念を学術分野に拡張し，専門知・学術知を提案する．集合知ではインターネット上で一般市民からの情報を収集することで新しい情報を構築するのに対し，専門知では異なる学術研究情報を融合し，一般社会に向けて情報を発信する．専門知においては，どのような情報をどのように集約し，提示するかが肝要となる．本研究では収集した科学データを融合して表示するための科学データ融合表示ツールを開発した．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）