公立はこだて未来大学
2021 年 31 巻 2 号 p. 283-288
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
物語テキストでの発話者と会話文を紐付けたデータはさまざまな応用が可能であるが,従来発話者の特定が困難であった.そこで本研究では,会話文の話者推定に有用な特徴として文体に着目し,日本語物語テキストの会話文を文体に基づき人手で分類した.また機能語を用いて文体の推定を行うアルゴリズムを開発した.先行研究の手法では分類の正答率は5 割ほどであったが,提案手法では8 割を超える結果となった.
情報知識学会研究報告会講演論文集
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら