情報知識学会誌
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学習・教育用コンテンツ共有の場としての機関リポジトリの可能性の検討
長岡 千香子古川 雅子林 正治孫 媛山地 一禎
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キーワード: OER, OCW, 機関リポジトリ
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2022 年 32 巻 4 号 p. 424-427

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抄録

 現在,国内の複数の研究・高等教育機関では,自大学で提供した講義の映像をまとめたOpenCourseWare (OCW),教育用ガイドライン,自学用教材等の学習・教育用コンテンツを,誰でも無償で利用できるOpen Educational Resources(OER)として公開している.これらのOERを公開するためのプラットフォームの種類は多様であるが,その一つの手段として,機関リポジトリ上で公開する試みがみられる.本発表では,日本国内のOER公開に関する取組,機関リポジトリで実際に公開されているOERへのアクセス状況の集計,機関リポジトリ上でOERを公開する際の検討事項等を通じて,OER公開用プラットフォームとしての機関リポジトリの可能性について検討・考察する.

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