情報知識学会誌
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ARとVRを活用し地域デザインを如何に支援するかを考える
山島 一浩
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キーワード: 地域デザイン, VR, AR
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2024 年 34 巻 2 号 p. 141-146

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抄録

 ARとVRで地域デザインを支援できないかと考えた.ARとVRを使うことで,地域の魅力を伝え,住民参加を促進し,地域課題の解決に貢献するなど,様々な可能性を秘めた技術であるからである.ARとVRで,地域の歴史や文化,自然環境などを,リアルな体験として伝えることができる.まず,各地域で行われている事例を並べ,この可能性を示す.また,ARとVRを実現するのに,いくつかの例を取り上げ,実際の課題を示す.今後,より魅力的で持続可能な地域社会の実現に大きく貢献できることを考えてみたい.

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