一橋大学 [日本] https://ror.org/04jqj7p05
2019 年 11 巻 p. 101-106
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本研究は,JSL児童生徒の漢字の字形認識を効率的に促すことを目的に,1,006字の教育漢字を頻度,学年配当,形態的な親密性を軸に158種の構成要素に分解した。その結果,漢字に帰属する構成要素「漢字部品」の上位30と,学習者が既知の知識を援用して形態認知が可能となる「非漢字部品」57の構成要素の組み合わせで476の漢字が認識可能となり,1,006字のうち47.3%の漢字をカバーできることがわかった。
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