日本レーザー医学会誌
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波長350~1000 nm 帯の光学特性に基づく椎間板ヘルニア髄核組織ファントムの開発
井上 惇石井 克典伊東 信久本多 典広寺田 隆哉粟津 邦男
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2012 年 32 巻 4 号 p. 375-381

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抄録
椎間板ヘルニアのレーザー治療において使用されている様々な波長の治療効果をin vitro 照射実験系で定量的に評価することを目的として,ヒト椎間板ヘルニア髄核組織と等価の光学特性値を持ち,製作および取扱いの簡便なファントムの開発を行った.本ファントムは,ゼラチン,蒸留水,エラスチン及び脱脂粉乳を原料としており,波長350 〜1000 nm 帯におけるヒト椎間板ヘルニア髄核組織の吸収係数・換算散乱係数にほぼ等しく調整された.本ファントムは,レーザーを用いたPELD およびPECD 治療に最適な波長の検討に有用である.
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© 2012 特定非営利活動法人 日本レーザー医学会
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