昭和医学会雑誌
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運動負荷によるLDH尿アイソザイムの変動
―マラソン運動の影響―
緒方 昇猪口 清一郎有江 醇子沢田 芳男
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1985 年 45 巻 5 号 p. 685-691

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抄録
運動によって組織や血中のLDH活性およびLDHアイソザイムの変化を尿における変化として観ることを試みた.
尿試料は22歳から57歳までの5名のスポーツ愛好家からマラソン前と直後, 1/2時間, 1時間, 2時間後に得た.尿LDH活性を測定し, LDHアイソザイムは寒天電気泳動法で分画し, 心筋型LDHの割合とLDH-H/LDHの比を算出した.マラソン直後にLDH活性は2.23±1.45から9.89±5.80μmoles・min-1・g of crea-1 (X±SD) に上昇し, P<0.001の水準で有意であった.また, LDH.H/LDHの比も95.5±8.9から74.9±11.3% (X±SD) に減少し (P<0.001) た.2時間後もとの値にもどった.
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