生体医工学
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抄録
大学等と企業との連携を通じた大学等の研究成果の実用化の促進
渡辺 その子
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2015 年 53 巻 Supplement 号 p. S121_02

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抄録
文部科学省では、日本発の革新的な医療機器等を開発するため、独創的な大学等の研究成果を活かした医療機器等の開発を支援するとともに、民間リソースを積極的に活用する枠組みを取り入れつつ、迅速かつ効果的な医療機器等の実用化を促進している。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)では、「医療分野研究成果展開事業」として、先端計測分析技術・機器開発プログラム、産学連携医療イノベーション創出プログラム等を行っている。前者は、医療分野に関するオンリーワン・ナンバーワンの革新的な計測分析技術・機器・システムについて、産学連携で研究開発を行うもの。後者は、AMEDに設置された委員会が戦略的に設定したテーマに基づき、産学連携で構成される複数の研究開発チームが一体的に研究開発・事業化を推進するもの。また、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)は専門支援機関の1つとして、JSTが支援してきた医療分野以外に関するものも含む様々な研究成果等について、医療機器開発支援ネットワークに情報提供することで、革新的な医療機器開発の加速に貢献している。文部科学省としては、オールジャパンでの医療機器開発を支えるべく、司令塔である健康・医療戦略推進本部の下、関係府省、AMED、大学、企業、研究機関等と連携し、優れた技術シーズの創出及び現場ニーズにあった医療機器等の実用化に取り組んでいく。
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© 2015 社団法人日本生体医工学会
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