抄録
国民一人当たりの米消費量においてはミャンマーは世界一であり、人口の60%が米生産に関わっている。ミャンマーでは電力が不足しており、農村地域などでは自家発電設備が必要である。自家発電設備として最も普及しているのが、もみがらガス化発電であるが、米生産や米加工の際には様々な副産物が発生することからこれらをエネルギー利用することが期待できる。さらに、家畜の飼育数も多く、大量の家畜糞も発生している。そこで今回は、米ぬかや稲わらと牛糞を使ってメタン発酵処理を行い、発生したバイオガスを発電燃料とする手法について評価を行った。