廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第24回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: A1-7Poster2
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A1  ごみ発生・排出抑制 1
家計消費を考慮した家庭ごみの組成調査と排出量推計モデルに関する研究
*藤原 健史藤川 大貴
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抄録
近年、多くの自治体ではごみ排出量の減少傾向が見られ、その原因には人口減少や景気低迷といった社会経済要因と、ごみ減量化やリサイクル促進などの3R効果があるといわれている。しかし、その2つの原因を切り分けてごみ量が減少の理由を説明することは難しい。自治体では長期的なごみ排出量予測をもとに施設計画を立てることが求められる。そこで、岡山市を対象として消費と廃棄を明らかにするためのごみ組成分析を行い、景気の変化やリサイクル促進のシナリオに対してごみ排出量の将来予測が行えるモデルを構築した。
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© 2013 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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