廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第24回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: A6-2
会議情報

A6  廃棄物管理・計画 2
太陽光発電設備の収集運搬システムの検討
*平間 翔太村上 進亮
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
太陽光発電設備の需要が高まる一方で、パネルの廃棄に関する問題が浮上してきている。1980年代に登場し、90年代にかけて普及し始めた太陽光発電が、約20年と言われている耐用年数を過ぎ次々と廃棄されている。このまま急速に増え続ける太陽光パネルの廃棄物に対して何もマニュアルのないまま処理されていくと、不適切な処理による環境汚染の発生や不法投棄といった問題が生じる可能性もある。そういった問題を未然に防ぐためにも、廃棄物が大量に出る前に太陽光発電設備の正しい処理方法の選定や効率的な収集運搬システムを模索する必要がある。本研究では、その手始めとして既存の処理方法を参考にして太陽光パネルの適切な収集運搬システムについて検討する。
著者関連情報
© 2013 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
前の記事 次の記事
feedback
Top