廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第25回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: B10-5
会議情報

B10 バイオマス資源 / バイオ燃料
接触分解法と水素化精製技術を用いた第二世代バイオディーゼル燃料のライフサイクルアセスメント
*青木 建樹矢野 順也中村 一夫山田 一男酒井 伸一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
京都市では、平成24年度から、新長期排ガス規制対応車両に適用可能な、より市販軽油に性状の近い炭化水素から成るBDF(以下、第二世代BDF)の製造実験を開始している。そこで、第二世代BDF導入の環境影響評価に係る知見を得るため、ライフサイクルアセスメント(以下、LCA)により環境負荷削減効果を定量化した。LCAのシナリオはS1-s.焼却(新短期)、S1-l.焼却(新長期)、S2.第一世代BDF、S3.第二世代BDFを設定し、機能単位は「京都市の家庭系および事業系廃食用油のそれぞれ年間114万L、111万Lの処理と、75.9TJ相当のごみ収集車用燃料製造と使用」とした。LIME2を用いて、地球温暖化、都市域大気汚染、化石燃料消費を統合化した結果、S1-sと比較すると、削減率はS1-lで33%、S2で54%、S3で69%となり、第二世代BDFの導入促進が環境負荷削減に有効であることが分かった。
著者関連情報
© 2014 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
前の記事 次の記事
feedback
Top