主催: 一般社団法人廃棄物資源循環学会
会議名: 第33回廃棄物資源循環学会研究発表会
回次: 33
開催地: 宮崎大学
開催日: 2022/09/20 - 2022/09/22
脱炭素社会の実現に向けた再生可能エネルギー利用の拡大や地球温暖化対策の流れの中で、運輸部門についても車両の電動化が進められている。そのため、今後、車載用として使用済みになったリチウムイオン電池パック(以下、LiB)の発生量の大幅な増加が見込まれ、リユース・リサイクルの取組み推進が求められている。 電気自動車用の大型LiBは蓄電池利用としての検討・実証が進んでいるが、より発生量の多い小型LiBをリユースした事例は少ないことから、小型LiBのリユースを促進するための技術開発に取り組んだ。 本技術開発により小型LiBのリユース例として、実用的なソーラー街灯を開発することができ、小型LiBのリユースにおいて意識すべき指針を得ることができた。