廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
第33回廃棄物資源循環学会研究発表会
セッションID: E4-6-O
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E4 浸出水・発生ガス
廃棄物埋立地の適正管理に向けた対話型プラットフォームの構築と研究者-実務者間の連携強化
*石森 洋行磯部 友護石垣 智基山田 正人
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抄録

廃棄物埋立地における物質動態に係る予測モデルの実用上の展開を図るために、従来モデルをベースとしつつ、実測値との同化を行いながら将来予測計算し現実にキャリブレーションした解を得ることを最終目標として、それに先立ち研究者(理論)と実務者(実際)が情報を出し合うための対話型プラットフォームを構築した。研究者は予測モデルを無償提供し、実務者からはそのモデルに修正を与えるための実測値を得ることを目的とする。この仕組みによって理論計算と実測値の誤差情報を大量収集でき、それを統計学的なモデリングを施すことで数値解析による将来予測をより実用的で現実に近いものにできると考えられる。ここではそのための取組状況と一部成果について述べる。

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© 2022 一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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