生産システム部門講演会講演論文集
Online ISSN : 2424-3108
セッションID: 202
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実仮想融合の概念を用いた生産システムのレジリエンス向上方策
-計画段階の情報を利用したローリング・スケジューリング-
山本 知幸藤井 信忠貝原 俊也国領 大介
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抄録

変動の存在する環境の下で生産活動の効率性を保つために,生産システムのレジリエンス向上が重要である.本研究では実シ ステムと仮想システムの連携によって変動への適応を試みる実仮想融合の概念を用い,生産システムのレジリエンス向上を目指 す.本報告ではローリング・スケジューリング問題を対象とし,計画段階で立案した複数の計画案の情報を利用し,運用段階に おける効率的な計画の修正を行う手法を提案する.

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© 2016 一般社団法人 日本機械学会
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