ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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1A1-80-117 連続 Labanotation による文楽人形の演技動作の解析
西澤 俊服部 元史田所 諭高森 年山田 和人
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p. 44-

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抄録
本研究では情緒表現を伴った動作を解析し, ロボットに情緒表現を伴った動作をさせることを目的としている。人間と比べて自由度が少ないながらも情緒をよく表現している文楽人形の演技動作を測定し, 解析を行う。測定によって得られた動作時系列のデータは物体の大きさに依存したものであるので, 得られた知見をもとにロボットに動作を生成させるには不適切である。そこで動作を動作譜を用いて記述し, また連続量を表示することで細かな動作までを動作譜で表現することを提案した。
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© 2000 一般社団法人 日本機械学会
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