北海道大学電子科学研究所
(株)東和エレックス
北海道東海大学
p. 112-
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我々は現在, 触覚による聴覚補助装置の開発プロジェクトを進めている。この中で, 触覚ディスプレイに使われる圧電素子アクチュエータを最適に設計する必要がある。その基礎検討として, 径の細い振動ピンを用いて指先皮膚の機械特性を測定した。その結果, 指先はバネ-ダンパからなる系でモデル化された。この結果を使い, 実際に圧電素子アクチュエータで皮膚を励振した際の挙動を, 定常特性と過渡特性の両面から考察し, 設計への指針を示した。
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