ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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2P2-J07 屋内環境用自律移動型ロボットのためのマルチタスク視覚センサの開発
斎藤 康夫森島 三惠崔 龍雲伊与田 健敏渡辺 一弘久保田 譲
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p. 120-

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抄録

本研究室では屋内環境での来客案内・物品搬送を目的としたロボットシステムの研究・開発を行っている。このようなシステムを構築する場合, ロボットの自己位置認識と障害物回避のためのタスクが重要となる。従来, これらのタスクを実行するにはタスクごとに個々のセンサを割り当てるという手法が一般的であった。その結果, ハード・ソフト面での規模の拡大, アルゴリズムの複雑化, 処理速度の増加等の問題があった。そこで, 本研究では1つの赤外線スリット光センサで複数のタスクを実行できるマルチタスク視覚センサを提案し, その概要について述べる。

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© 2002 一般社団法人 日本機械学会
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