ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
Online ISSN : 2424-3124
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1A1-E03 パルスニューラルネットワークのハードウェア進化に関する一考察
植田 直樹大倉 和博上田 完次
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p. 23-

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抄録

実環境において自律ロボットに適応的な行動を実現させる場合, 高速性, 省スペース, 低消費電力という観点から, 適応的なデバイスを用いることが有効であると考えられる。そこでFPGAに, 学習器としてニューラルネットワークを実装することを考える。本研究では積算回路の増大を防ぐために, 結合係数を0,1の二値化することによって効率良くニューラルネットワークを実装する。そしてそのニューラルネットワークの結合係数を遺伝的アルゴリズムを用いて最適化し, ニューラルネットワークのハードウェア上での進化可能性を検証する。

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© 2002 一般社団法人 日本機械学会
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