2025 年 37 巻 1 号 p. 506-510
睡眠ポリグラフ(Polysomnography:PSG)は睡眠中の生理学的信号を記録する包括的な検査方法である.近年,大規模なPSGのデータがSleep Heart Health Study(SHHS)データセットとして公開されている.一方で,各睡眠段階に対するSHHSデータセットのデータ数の分布は不均衡である.また,各生理学的信号は異なるサンプリング周波数を持つため,補間により入力データ長を統一する前処理がしばしばされている.本論文では,畳み込みニューラルネットワークを用いて,不均衡データと均衡データの学習による睡眠段階の分類を行う.また,入力データに対し補間を適用し,分類への影響を調査する.