知能と情報
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ショートノート
日本人大学生を対象としたオノマトペを用いた指示がボール把持動作に与える影響の調査
菊地 友央吉永 祐貴山本 昇志下川原(佐藤) 英理
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キーワード: 把持動作, オノマトペ
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2026 年 38 巻 1 号 p. 542-546

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抄録

擬態語や擬音語の総称であるオノマトペは,動作の速さや強さなどを他者に伝えるのに有効な手段の一つであると言われている.そこで本稿では,スポーツコーチングにおいてオノマトペを用いた指導が身体動作に与える影響について調査した.薄膜圧力センサ(Force Sensing Resistor)をハンドボールに埋め込み,大学生および大学院生に様々なオノマトペを用いて指示をだし,ボールを把持したときの圧力データを計測した.同時に各オノマトペに対する主観的な解釈についても調査した.その結果,オノマトペを用いた指示は単純な一対一対応ではなく,個人の解釈と身体表現の両方を含む複数の要因を介して動作に影響を与えることが示された.また指示を繰り返し与えると身体動作が変化し解釈に近づく様子が確認できた.

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