日本小児アレルギー学会誌
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疫学委員会報告
小児気管支喘息難治性喘息に関する全国調査結果報告書
松井 猛彦赤坂 徹赤澤 晃池田 政憲伊藤 節子海老澤 元宏小田嶋 博坂本 龍雄末廣 豊鳥居 新平西間 三馨三河 春樹森川 昭廣
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キーワード: 難治性喘息, 喘息重症度
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2007 年 21 巻 1 号 p. 124-127

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抄録
2005年10月,日本小児アレルギー学会会員並びに所属会員がいない大学附属病院を対象に小児難治性喘息に関する調査を行い752施設から有効回答を得た。医療機関の外来受診者総数は病院37,637例,診療所40,934例であった。病院における従来の狭義の難治性喘息である経口ステロイド依存性の患児は病院0.07%,診療所0.04%であった。また,通常使用量を超える吸入ステロイド薬を必要とする症例は病院1.52%,診療所0.75%であり,しばしば発作入院し,その度毎に静脈内ステロイド投与(プレドニゾロン換算5mg/kg/日以上)が必要だった症例は病院0.57%,診療所0.12%で,広義の小児難治性喘息は病院2.16%,診療所0.92%であった。
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© 2007 日本小児アレルギー学会
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