群馬大学医学部小児科
群馬県立がんセンター東毛病院小児科
1995 年 9 巻 1 号 p. 1-5
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気管支喘息患児6例の末梢血多核白血球を用いて, マクロライド系抗生物質である roxithromycin (RXM) の superoxide (O2-) 産生能に及ぼす影響を検討した. 方法としてO2-に特異性が高いウミホタル・ルシフェリン誘導体 (MCLA) を用いた化学発光法を使用した. その結果, RXMはO2-産生を治療濃度で抑制するという結果を得た. また, 抑制率は化学発光の際に使用する刺激剤により異なることが観察された.
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