小児歯科学雑誌
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小児にみられた下顎骨骨病変のDoubling Timeについて
時田 幸子羽切 恵美子辻川 裕久尾木 啓司桜井 達五嶋 秀男
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1983 年 21 巻 4 号 p. 739-747

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抄録
連続したエックス線写真をもとに,小児の下顎骨に認められた骨病変の拡がりを計測しダブリングタイムを算出したところ,病変の性質や予後をある程度類推することができた。
計測方法はパントモグラフの病変の面積を不定形面積計測システムのデジタイザーに固定し,マイクロコンピューターに入力,演算させた。
その結果,病変のダブリングタイムは平均9.9ヵ月で,悪性腫瘍のそれとは大きな差が認められた。またその面積の増加に成長因子が関与している可能性をも疑わせた。
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© 一般社団法人 日本小児歯科学会
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