小児歯科学雑誌
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Nd:YAGレーザー照射後のエナメル質表面SEM像観察
出力(mj値)設定による比較
鬼頭 秀明, 渡辺 宣子, 鬼頭 信秀
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2003 年 41 巻 3 号 p. 566-572

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抄録
著者らは,Nd:YAGレーザー照射後のエナメル質表面をSEM像にて観察した.エナメル質表面に与える総照射エネルギー量を200J,繰り返し速度10ppsとし,出力設定のみを100-900mjまでの100mj間隔9段階に分けて比較,検討を行い,以下の所見を得た.
1.Nd:YAGレーザー照射において低出力(mj値)設定な場合,溶融による溶岩様構造部と噴火口様の陥没形成量が少なく,逆に高出力になる程その形成が広範となり,滑沢で帯状の均一無構造化した歯表面の変性が顕著に現われた.
2.全ての照射出力(mj値)設定において,網目状に広がった亀裂や小孔の形成が認められた.しかし出力の相違による形成量や大きさへの影響に関しては,明確な所見は得られなかった.
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© 一般社団法人 日本小児歯科学会
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