磁性流体を利用したダイナミックダンパー内蔵ボーリングバーの開発 (第1報) ―ダイナミックダンパーの形状と振動剛性―

升田 雅博; 大山 啓; 石川 嘉晃; 米延 仁志; 坂田 興亜

doi:10.2493/jspe.71.242

精密工学会誌論文集

Online ISSN : 1881-8722
Print ISSN : 1348-8724
ISSN-L : 1348-8716

論文

磁性流体を利用したダイナミックダンパー内蔵ボーリングバーの開発 (第1報)

―ダイナミックダンパーの形状と振動剛性―

升田雅博, 大山啓, 石川嘉晃, 米延仁志, 坂田興亜

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ジャーナルフリー

2005 年 71 巻 2 号 p. 242-246

DOI https://doi.org/10.2493/jspe.71.242

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抄録

ボーリングバーの振動を抑制するために, 磁性流体を用いたダンパー形状を検討している. ばね直径を細くするか, 長くすれば, 突き出し長さの大きいところで大きな減衰比が得られる. 大きな減衰比の場合, 2か所にピークを持つ周波数応答曲線になり, その最大減衰比は突き出し長さ比8.75で, 18.5%になる.

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