日本体育学会大会予稿集
Online ISSN : 2424-1946
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第68回(2017)
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一般研究発表(09) 体育方法
09方−09−ポ−45(95) 攻防相乱ゴール型ボールゲームにおけるシュート後の効果的な動き方に関する研究
バスケットボールのリバウンドについて
*大畑 昌己山本 忠志村上 佳司市谷 浩一郎
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p. 235_3

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抄録

目的:攻防相乱型ボールゲームにおいて、シュートをするということは、その瞬間にボール所持権を放棄することを意味する。よって、シュート後のボール処理や獲得が両チームにとってその後の得点や切り替えを左右することから、勝敗に大きく関わる。それはゴール型ボールゲームの醍醐味でもあると考えられる。そこで本研究では、バスケットボール競技のシュートに着目し、次につながる動きの分析を調査し、学校体育や部活動における教師の指導の示唆につなげることを目的とする。方法:過去8年以内の高校、大学の女子チームで、全国大会やブロック大会を中心に無作為に5試合ずつ10試合選び、合計20チームのシュートによるリバウンドを分析し、傾向を調査した。次にP大学の男女バスケットボール部の学生に中間位置からシュートさせ、自分の投げたボールと自分の意識とのズレを調査した。また、反射を生かしたリバウンドの練習を3ヶ月間行った上で公式戦にて比較を行い、選手にアンケート調査を行った。結果と考察:1試合を通じた平均が、リバウンドが必要な回数・リバウンド獲得数・シューターリバウンド数、それぞれ37.5回・10.9回・1.95回であった。以下調査中。

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© 2017 一般社団法人 日本体育学会
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