日本体育学会大会予稿集
Online ISSN : 2424-1946
ISSN-L : 2424-1946
第69回(2018)
会議情報

シンポジウム2
プロジェクトKの展望 ~プロジェクトKの今後の課題と活動方針~
江藤 浩史
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 19_2

詳細
抄録

 今次のスポーツ推進計画において、すべての市民にコオーディネーショントレーニングの普及を目指しているが、現状では、継続的支援としては乳幼児施設及び小学校が中心となっている。今後、さらに拡充していくためには指導者層を充実していくことが課題である。その方向性としては、研修会を受講した職員が継続的に、かつ個別課題に応じて実践できるような取り組み、例えば保育士であれば発達支援に関する研修会を開催し、日常の現場で喫緊に必要としているコオーディネーショントレーニングスキルを学ぶ場を提供すること、また、相互ネットワークの構築を図り理論とスキルの向上を目指すような取り組みを実施していくことが必要と考えている。小学校においてもスポーツ推進課職員の指導から小学校教員が独自に実践できるよう徐々に指導の役割を移行していくことも必要である。さらに、次の展開である高校生から高齢者、障がい者までの分野についてもプログラムの継続的な支援を進めるため、市体育協会や老人会、障がい者施設との協力が不可欠で、現在では部分的には連携が進められつつあるものの、指導者を拡充していくことが重要であると考えている。

著者関連情報
© 2018 一般社団法人 日本体育学会
前の記事 次の記事
feedback
Top