日本門脈圧亢進症学会雑誌
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シャントは閉じるべきか
-選択的シャント手術と硬化療法
橋爪 誠
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2003 年 9 巻 3 号 p. 188-191

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抄録
食道静脈瘤治療では, 選択的シャント手術は患者の術後QOLが高く有用であるが, 患者の治療選択が重要で, 門脈血行異常が長期観察例に生じる可能性がある.硬化療法は, 低侵襲で手技が簡単であるが, 再発率が高く, 施行直後の緊密な経過観察が必要である.胃静脈瘤では, シャントを閉塞する, 胃上部血行郭清術 (Hassab手術) やB-RTOが, 長期にわたり有効である.
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© 日本門脈圧亢進症学会
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