京都府立医科大学大学院医学研究科小児科学
2019 年 56 巻 3 号 p. 304-310
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腫瘍に対する細胞免疫治療は,従来の医療では治癒し得なかった難治性がん患者に対しても有効な新規治療法として期待されている.本稿では,小児がん,特に小児固形腫瘍における遺伝子改変T細胞療法(chimeric antigen receptor T-cell; CAR-T細胞)に焦点をあて,小児固形腫瘍に対するCAR-T細胞療法開発の現状について概説する.
日本小児血液学会雑誌
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