日本小児血液・がん学会雑誌
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シンポジウム8:小児がん外科治療に応用可能なminimal invasive approach
小児がん診療におけるIVRの役割
菅原 俊祐
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2026 年 63 巻 1 号 p. 15-19

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抄録

IVR(interventional radiology:画像下治療)は,画像を参照しながら針やカテーテルなどを用いておこなう低侵襲治療の総称である.小児がん診療においては,診断,治療,症状緩和のいずれの段階でも活用できる.画像ガイドにはCTやX線透視,超音波などが用いられるが,小児では特に放射線被ばくを最小化する取り組みが重要である.IVRには多様な手技があり,各症例の病態生理と解剖学的特徴を的確に把握することで,様々な状況に応じて有効な抗がん治療や症状緩和につなげることできる.

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© 2026 日本小児血液・がん学会
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