東海大学医学部外科学系整形外科学
2020 年 11 巻 10 号 p. 1122-1127
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
はじめに:側臥位PPSの挿入精度を透視と術中CTナビゲーション下(CTナビ)で比較検討する事を目的とした.
対象と方法:透視腹臥位,透視側臥位,術中CTナビ側臥位でPPS挿入を行なった腰椎変性疾患83例を対象とした.
結果:PPS逸脱率は透視腹臥位(4.0%),透視側臥位(5.1%),術中CTナビ側臥位(3.8%)と3群間で有意差なかった.
結語:PPSの挿入精度は体位による影響は少ないと考えられた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら