弘前大学大学院医学研究科整形外科学講座
弘前大学大学院医学研究科社会医学講座
2020 年 11 巻 5 号 p. 835-841
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はじめに:頚椎後縦靱帯骨化(OPLL)の有無が頚椎機能に及ぼす影響を明らかにすることである.
対象と方法:一般住民538名の頚椎X線と日本整形外科学会頚部脊髄症評価質問表を評価した.
結果:OPLL群,非OPLL群とも頚椎機能,上肢機能,下肢機能は経年的に減少し,OPLL群では各機能の変化量は有意に相関していた.
結語:OPLLの頚椎機能低下に,上肢機能,下肢機能の低下が関連する可能性がある.
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