笹生病院脳神経外科
2020 年 11 巻 7 号 p. 991-996
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はじめに:経皮的内視鏡下椎間板ヘルニア切除術では良好な鏡視下術野が重要だが,時折混濁や曇りなどで術野が不良になることがある.その要因と対処法を考察する.
技術報告:以下7点が要因として考えられた.1.出血,2.焦点が合っていない,3.不適切な還流,4.先端レンズへの組織片付着,5.バイポーラーの熱,6.カメラ接続部への還流水浸入,7.スコープ本体のトラブル.
結語:要因を推測し対処することで良好な術野を回復しうる.
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