医療法人藤井会石切生喜病院整形外科
大阪市立大学大学院医学研究科整形外科学
2020 年 11 巻 8 号 p. 1038-1043
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第4腰椎椎体骨折後遅発性麻痺に対して,X-coreを用いて後方棘突起列を温存した1 above 1 belowのShort fusionを3症例に行った.術後臨床成績は良好であり,術後局所前弯角や椎体間高は矯正され最終観察時まで維持できており,全例で骨癒合を認めた.骨粗鬆症性第4腰椎椎体骨折後遅発性麻痺に対して,本術式は選択肢の一つとなり得ると考えられた.
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