北里大学医学部整形外科学
2020 年 11 巻 9 号 p. 1114-1119
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
はじめに:高齢骨粗鬆症患者における健康関連QOL(HRQoL)に影響を与える因子を検討した.
対象と方法:高齢骨粗鬆症患者181名のSF-36,既往歴,骨密度,既存椎体骨折数,脊柱矢状面アライメントを調査した.
結果・結語:高齢骨粗鬆症患者では,続発性骨粗鬆症,大腿骨頚部骨密度低下,複数既存椎体骨折,脊柱矢状面アライメント不良を有する患者において,SF-36によるHRQoLのスコアの低下が認められた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら