小児の脳神経
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Print ISSN : 0387-8023
症例報告
重症髄膜炎治療後の脳脊髄液中の糖濃度低値
田口 慧山崎 文之木下 康之立石 裕一出雲 大幹小林 良行高安 武志米澤 潮大西 俊平堀江 信貴
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2024 年 49 巻 1 号 p. 52-56

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抄録

低出生体重児(在胎33週,1828 g).生後36日にGroup B streptococcus(GBS)による髄膜炎を発症しビクシリンにて加療を開始した.生後82日目の髄液所見は糖以外改善したがGd造影FLAIRにおいて髄膜造影効果が出現した.GBSによる莢膜過形成の可能性を考慮しリファンピシンを追加したが髄膜造影効果は改善するも髄液糖所見の改善は乏しく,リネゾリドへ変更した.最終的に糖の正常化は得られなかったものの,生後154日目に脳室腹腔短絡術を施行し,感染なく経過した.

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© 2024 一般社団法人日本小児神経外科学会
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